スノーピークビジネスソリューションズ(以下、SPBS)は、マイクロソフト認定パートナーとしてこれまでに300社以上の企業へMicrosoft 365の導入・定着支援を行なってきました。

SPBSがMicrosoft 365をワークスタイル変革のソリューションとして扱っているのは、自らがユーザーとなり、組織にもたらす価値を熟知しているからです。そして、Microsoft 365が世の中の組織をよりよくするというミッションのもと、進化し続けていることに共感しているからです。

2023年11月には、マイクロソフトはAIアシスト機能(生成AI)を搭載したMicrosoft 365 Copilotをリリースし、企業向けに提供をスタートしました。これは、Microsoft 365の新章の幕開けであると同時に、私たちの働き方を一変させるものになるでしょう。

それでは、新たな時代に向けて私たちはどう変化していけばいいのでしょうか。このコラムでは、生成AI時代の新しい働き方について考えてみたいと思います。


※本記事は2024年5月15日に公開された内容を、2025年10月に加筆・修正したものです。

なぜ自由で創造的な働き方が求められるのか

単純労働・知的労働はAIが担う時代へ

生成AIとは、学習データを元に文章、画像、動画、音声などのコンテンツを生成できるAIのこと。情報分野の技術革新は目覚ましく、特にChatGPTやMicrosoft 365 Copilotをはじめとする生成AIはビジネスでの活用が進み、私たちの働き方に影響を及ぼし始めています。


ビジネスに生成AIが本格的に用いられるようになれば、作業効率や生産性は飛躍的に向上します。あらゆる作業的な仕事やデスクワークは自動化・最適化され、人間はより創造的な仕事を求められるようになるでしょう。

また、AIによって現在ある仕事の半数は消えるといわれています。そう聞くとAIは人間の敵だと感じるかもしれませんが、捉え方を変えると人間は単純労働・知的労働から解放され、創造的で本質的な仕事にシフトできるということです。

ただし、変化を受け入れず従来通りのやり方を続けていると、持ち場を失うことになりかねません。創造的な仕事をするには変化に柔軟に対応することが必要なのです。

生成AI時代に必要な豊かな働き方とは

場所やモノに制限されない、「人」中心の働き方

それでは、AIに代替できない創造的で本質的な仕事をするために、どう変化していけばいいのでしょうか。

まず個人向けには、創造性を発揮できる環境を整えることが重要です。クラウドが普及した今、私たちは場所やモノに制限されない、「人」中心の働き方が可能になりました。Microsoft 365を活用すれば、人はいつでも、どこでも、セキュリティが担保された安全な環境下で仕事をすることができます。対面しなくても、メールやチャット、ファイル共有といったグループウェア機能を活用してコミュニケーションをとりながら仕事を進めることも可能です。自分の生活スタイルに合わせて好きな場所で、ときには自然の中で、リラックスしながらアイデアを生み出すことができれば、人は創造性を発揮しやすくなります。

少し余談ですが、クラウドを活用した場所にとらわれない働き方は、都市部への一極集中を改善することにもつながります。スノーピークの本社が新潟県三条市に、SPBSの本社が愛知県岡崎市にあるのもそのためです。

人や企業が地域へ分散すれば、そこに雇用が生まれ、関係人口が増え、まちが豊かになっていきます。今後企業が存続していくためには、持続可能なかたちで社会と関わる姿勢は欠かせないと考えています。

生成AI時代に価値をもつ組織の働き方プロセス

「関係の質」を高めてグッドサイクルをつくる

組織においては、良好な人間関係を構築することが大切です。組織の良好な人間関係について説明するには、マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱する「組織の成功循環モデル」が参考になります。

組織は「結果の質」を最優先するとバットサイクルに陥ります。結果を出すことを優先して対立が生まれたり指示命令が増えたりして「関係の質」が低下し、社員は受け身になって自ら行動を起こさなくなり、「思考の質」・「行動の質」も低下します。そして「結果の質」はますます低下していきます。

では、グッドサイクルをつくるにはどうするかというと「関係の質」にアプローチすることからはじめます。お互いを理解し尊重する姿勢によって「関係の質」が向上すると、自発的な考え方、前向きな行動が増えて「思考の質」「行動の質」が向上します。そうすると、「結果の質」上がり、持続的に結果を出し続ける成功循環モデルができ上がります。

日本の高度経済成長期のような仕事量に比例して豊かになれる時代は、「結果の質」を追い求め、トップダウンによる指示命令の下で仕事をこなすことは有効でした。しかし、仕事に創造性が求められるこれからの時代は、「関係の質」向上を最優先することが求められます。

自由で創造的な働き方を実現するMicrosoft 365

進化し続けるMicrosoft 365が組織を活性化させる

自由で創造的な働き方が求められる時代、Microsoft 365はますます企業にとって欠かせないインフラとなり、組織力を底上げするソリューションになっていくでしょう。

その根拠の一つは、場所やモノに制限されない、自由で創造的な働き方を実現してくれるからです。仕事に欠かせないアプリケーションはクラウド上に保存され、いつでも、どこでも安全にとり出すことができます。多様な働き方を許容し、メンバーが創造的に働ける環境をつくり、組織や人の可能性を引き出します。

また、メールやチャット、オンライン会議、社内SNSといった優れたグループウェア機能は、利活用することで社内のコミュニケーションを活発にしてくれます。豊かなコミュニケーションは、組織の「関係の質」向上に寄与します。

Microsoft 365 Copilotがリリースされ注目されていますが、Microsoft 365はこれからもさらなる進化を遂げていくでしょう。進化し続けるMicrosoft 365を利活用することは変革への意識を高め、組織を活性化するエンジンとなるのです。

Microsoft 365を利活用して、生成AI時代に通用する変革に強い組織づくりをしませんか。

いかがだったでしょうか。

日々進化し続けるMicrosoft 365の情報をキャッチアップするのは大変な作業であり、その多機能性ゆえに複雑で使いこなすのが難しい側面もあります。

私たちSPBSは、Microsoftサービスへの深い知見と豊富な支援実績に基づき、Microsoft 365の導入支援や運用定着コンサルティングを行なっています。

貴社のお悩みをお聞かせください

私たちは、数あるクラウドツールの中でもMicrosoft 365に特化して支援を行ってきました。
だからこそ、導入前の検討・設計から、移行、運用、社内への定着まで、企業が「つまずきやすいポイント」を熟知しています


【例えば、こんなご相談をよくいただきます】

  • 「導入したものの、一部の機能しか使えておらず、もっと業務効率化に活かしたい」
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